ドラゴンミードピンボール

みんなのコードとは

✴︎私たちのビジョン

「誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする

✴︎組織概要

✴︎代表挨拶

I Tにより社会のあり方が大きく変わる中で、社会において生きる基礎となる力を身に着ける義務教育の在り方も変わる必要があります。我が国においても2020年から小学校段階からのプログラミング必修化が決まり、従来の”専門職教育としてのプログラミング教育”ではなく、”あらゆる領域で活用されるテクノロジーを理解する教養としてのプログラミング教育”が必要とされています。しかし、全ての子ども達にプログラミングの機会を提供する為には、全国2万校40万人のプログラミング未経験の先生がプログラミング教育を実施する必要があります。私たちは、行政・企業の皆様と協力しながら、学校教育の最前線にいる学校の先生たちがプログラミング教育を実施できるように日々活動しております。皆さまのお力をお借りして、誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にできたらと考えております。

 特定非営利活動法人みんなのコード 代表理事 利根川 裕太

     

✴︎なぜ、コンピューター教育が必要か

社会でのコンピューター活用の重要度×普及度は拡大を続けています。過去10年を振り返ると、直近の約10年の間にFacebook(2004年)、Twitter(2006年)、iPhone(2007年)、LINE(2011年)といったサービスが生まれ、IT業界が身の回りの生活を変えてきました。

 現在社会で起こっていることを見渡すと、今までコンピューターと無縁だった業界・生活までがコンピューターを活用するようになってきています。トヨタが自動運転車を2020年に市販すると発表したことや、サッカーの元日本代表・岡田監督のチームFC今治もコンピューターを駆使し選手のトレーニングと試合のパフォーマンスを最適化し、回転すしでもICチップ+ビックデータ解析を活用し、1分ごとに握るネタを最適化し廃棄を減少させ同じ値段でより美味しい寿司ネタを提供したりと、あらゆる業界にて、コンピューターの活用が社会を良くしていきます。

 さらに先の未来を予測すると、10年後には、今世の中に出始めている技術(人工知能、音声認識、先端ロボット技術、自動運転車、機械学習、IoT、3Dプリンター等)により、ブルーカラー(タクシー、トラック運転手等)だけでなく、ホワイトカラー(コールセンターオペレーター、弁護士等)の多くの仕事も失われると見込まれ、その割合は49%にもなると予測されています。

 こうしたコンピューターの社会での活用が「重要度(コンピューターに出来ることが増える)×普及度(あらゆる業界になる)」の掛け算で増してくる中、日本の教育現場では、まだまだコンピューター教育の推進が遅れています。

 イギリス、フィンランドでは初等教育の段階からコンピューター教育が必修化され、アメリカも「コンピューターサイエンスフォーオール」とのプロジェクトで必修化が推進されている中、日本ではコンピューターを学ぶためのスクールに通うなど一部の子ども達しかコンピューターに触れる機会がありません。

 我々は、日本のすべての子どもにコンピューター教育の機会を提供するために以下の活動をおこなっています。

✴︎事業概要

✴︎活動報告書
2022年度活動報告/2023年度活動方針